
そこで久しぶりにアジア映画でもと思い、チャン・イーモウの「rise the red lantern(邦題:紅夢)」を観た。
この映画は別格だ。
内容はホラーに近い部分もあるが、全てにおいて最高に素晴らしい!
もう何度も繰り返し観たが、何度観てもいい。
いつかこのロケ現場の館を観光してみたい!!
アジア建築、調度品、赤の色、どれをとっても誇らしく感じる。
ハリウッドにありがちなオーバーで無駄なBGMが一切なく、存在する音のみが響いてくるというのも惹きつける。
そして何よりも、赤、だ。
とにかく、赤を観る映画だ。
全編通して赤が映え、不思議なことにどのシーンの赤も違ってみえる。
場所、時間、心情によって、美しくも醜くも、狂気も哀しさも感じる。
日本でも赤は魔除けの色。
そろそろ節分。悪いものが寄ってこないよう、新しい年を迎えたい。
★★★★★★★★★★★★★
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★★★★★★★★★★★★★
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by michiko-kk
| 2016-02-01 13:21