名だたる文豪を生み出したこの国は、本屋も個性的です。

遊びに来た友人に、どこかに連れて行ってと言われたら?

私は迷わずここに連れてきます。

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理由は、私が何度でも訪れたいから。

「SHAKESPEARE AND CAMPANY」はノートルダム近くにある
イングリッシュブックセンターです。

ここはアパルトマンの一室の本屋。
0階も1階も見渡す限り、本、本、本!
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初代シェイクスピア&カンパニーからは、あのヘミングウェイも多くの時間を過ごしたとか。
今でも未来の偉大になるであろう作家たちの宝庫です。

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ここに集まる人は、みんな静かに本を楽しみます。
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さて、せっかくなので今日はアカデミックな一日にしましょう。
本屋で本を買って、文豪のカフェへ!



つづく→。
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# by michiko-kk | 2011-07-06 18:04
いつもの風景。


アパートの窓からはいつも違う顔のエッフェル塔がみえます。

いい日も、嫌な日も、友達が来た日も、ゴハンがおいしかった日も、
友達を送別した日も。

何も変わらないけど、いつも顔が変わる街です。

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PHOTO:narumi
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# by michiko-kk | 2011-07-06 17:36
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写真:片島なるみ


先週より、日本から写真家の友人、なるみさんが遊びに来てくれました。

彼女との出会いは、ドイツ。
私の画家の友人宅へ遊びに来ていたところに、私も呼ばれ、一緒に食事をしたのが
きっかけです。

それ以来、作品撮りをしていただいているのですが、驚くことに沢山の共通の知り合いが
繋がっていたのです!!

人との出会いって不思議。


当然、やっぱり写真家。
撮るわ撮るわで千枚以上もの写真。

「仕事じゃなくて、単なるプライベートだから適当に撮ってるよーーー。」

とは言うものの、やっぱりそこは写真家。

私の見ている風景が、彼女の目を通すとこんなにも景色が変わるのかと
本当に感心してしまいます。

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空、雲、月、雨、風、草、虫、猫。

日常。買い物をしているパン屋、八百屋、果物屋、薬屋、本屋、チーズ屋。

子どもたちで賑わう小学校、雨上がりの小径、ライトアップされたエッフェル塔、
100年前と姿を変えぬアパルトマン、沈黙と祈りの教会。


さすがに1000枚はムリだけど、ちょっとずつ紹介していきます。

写真っておもしろい。
人の目線がわかるし、普段はわからない自分のクセもわかります。


それにしても・・・ホントによく撮ったなー。
これだけでも私のブログはしばらくネタが持ちそうですヨ(笑)


それでは、バーチャル観光のスタートです!
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partir en voyage!!
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# by michiko-kk | 2011-06-24 07:42
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先日、ずっと欲しかった本を購入しました。
「Charle Garnier Un architecte pour un empire」。
昨年、建築家シャルル・ガルニエのエクスポがあったのですが、
結局いけずじまい。

しかし、地下鉄に貼られたポスターに一目ぼれして、もうずっと気になっていたのです。
白いドレスを身に纏い、深緑のショールをかけ、あのオペラ座の階段を下る
オードリー・ヘプバーンです!
あの、映画「funnyface」 のワンシーン!
なんて素敵なポスターでしょう!!!


さて。

今の時代に好まれるスタイル。

シンプルでモダン、便利且つ機能的。
なんにでも合わせやすく、お値段もお手ごろ!


だけど、良くも悪くも今も昔も残るのは「クセのある」ものなのではないでしょうか。
クセのある、とはゴテゴテとしたもののことではありません。

そう、「異端者」。


コルビュジエ然り、アール・デコ装飾真っ只中での、装飾のない「異彩」。
ガウディ然り、「上(神)がお急ぎではないから」という世紀を超えての完成形という「異彩」。

建築家にしろ、画家にしろ、その時代で評価されるされなしではなく、
「時代が証明してくれる」という信念のみによって突き進むものなのです。


エッフェル塔に凱旋門、パリには観光名所が数あれど、私はオペラ座(ガルニエ宮)が
なによりも一番好きです。
ヒマさえあれば、見にいきます。
そして、今は車でごった返す町並みも、当時は全て馬車と人だけであり、猥雑とした地区も
あればこその豪華にそびえたつオペラ座がありました。

あのゴテゴテとした装飾は賛否両論ありますが、オペラ座を舞台にした小説、映画、バレエ、
ミュージカルと数多くの作品が生まれたことをみると、まさに時代が証明しているのでは
ないでしょうか。

やりすぎ感があれど、ここまでやらねば残らない。
それは、ものの装飾だけでなく、削ぎ落としたもののなかにもどれほど制作者の
やりすぎた意図が隠されていることでしょう。


物の溢れすぎた、ちょっと勘違いしやすいこの時代。
なんでも右へならえ、では、なんとも悲しい。

そして、今現存している、成功者・権力者たちの目だって狂っているのかもしれません。
売れる・売れないだけでは物の価値は測れない。

いつだって美しさと醜悪は表裏一体なのですから。

こんな時代だからこそ、本当にいいものを選ぶ目を養いたいものです。
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# by michiko-kk | 2011-05-29 00:03
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「Les Femmes du 6e étage」を観てきました。

ルキーニは、どうしても気になってしまう俳優です。

あの声、身振り手振り、なんともユーモラスな雰囲気!体型!!
きちんとしていて、でも少し淋しく、ファンタジーを持っている(若い女の子と!)
・・・私のルキーニのイメージです。

彼の作品の多くにあるように、お金持ちだけどちょっと気の毒(若い女の子に!)・・・。
だけど憎めない、そんなストーリーはある種、彼の「鉄板」でしょう。

今回の映画もまさにその王道でした。

お金持ちの初老(?!)の男性がスペインから来た家政婦に恋心を抱くコメディーです。
そして、家政婦たちは屋根裏(6階)に集まって住んでおり、気質の陽気な彼女たちと
仲良く生活していくことで人生のささやかな楽しさを知る。

終始笑みが絶えない映画でした。

あのスペイン家政婦たちのよーーーく喋ること!
豪快に、そして陽気に!歌う、踊る、笑う!
なんとも魅力的なキャスティングでした。

中でも、家政婦たちが狭い6階の廊下で歌って踊るシーンがあるのですが、
キリッと背筋を伸ばし、足を踏み鳴らし、手拍子を打ち、スカートをひるがえす。

とてもとても格好いい!!

体に染み込んでいるあのスペイン気質に、ぞくぞくしました。


ムフタールの古くて小さな映画館で、ちょっと首が痛かったけれど
久しぶりにステキな映画をみました。
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# by michiko-kk | 2011-05-25 08:52