2012年 11月 16日 ( 1 )

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何かを生もうということは、自分の中のエネルギーを生産し蓄える。
しかし、何かを生み出すということは、とてつもないエネルギーを消耗する。

根を詰めて作品を仕上げたあと、どうしようもない虚無感がやってくることがある。

何もやる気がしない…。
徐々に回復してくるものなのだが、指先を動かす日々の習慣だけは抜けてくれず、とりあえずなんでもいいから作ることにした。
意味も目的もなにもない。

新聞紙や包装紙、小枝、そこにあるものを拾い集めてなんとなーく作り始める。
「廃材のみ使用」というルールだけは決めた。

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不思議なことに、やり始めると妙なこだわりがではじめる。
完成度の高さすら目指しはじめる。
気がつくと徹夜なぞしている。

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誰にみせるわけでもないと思いながらも、友人に写真を送りつける。
受け取るほうはかなり迷惑な話だ。

作業のなか、ふと小学生の図工の時間を思い出した。
ただ作るという純粋な動機だ。

ものをつくる原点はここにあったのか!と今更ながら気がついた。

そして、まるで違うことをやり始めると、また自分の仕事に向き合いたくなるものだ。

エネルギーの矛先は正しく向けねばならない。
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by michiko-kk | 2012-11-16 19:28